筋肉が大好きなあなた!
毎日毎日仕事に追われていると思いますが、筋トレやトレーニングは習慣化していますか?
今回は、男なら一度は憧れる職業「ボディーガード」を、紹介していきます。
まず、日本で「職業としてのボディガード」になるには、2つの方法があります。
国家公務員の警察官になる場合
1つ目は、国家公務員の警察官になり、
「セキュリティーポリス(SP)」「皇宮護衛官」と言った専門の部署に所属される方法。
2つ目は、身辺警護を請け負っている警備会社に入社する方法です。
1つ目、まず「警察官」として公務員試験に合格する必要があります。
なので公務員試験に合格する勉強から始めましょう。
警察官は義務教育課程を修了し、高校卒業以上の学歴が必要になります。
年齢は、大学卒業のI類で21歳以上30歳未満、短大・専門学校卒業程度のⅡ類で19歳以上30歳未満、高卒程度のⅢ類が17歳以上30歳未満になります。
警備会社に入社する場合
ボディガードは依頼人の身辺警護が仕事です。
映画やテレビドラマの影響でどうしても護身術や格闘技の経験に目が向きがちですよね。
喧嘩に強ければ大丈夫だろ!みたいな事を考えてしまいがちですがそんな事は決してありません。
護身術や格闘技はあくまでも目に見える技術の一つです。
それよりもボディーガードに必要なのは、事前に危険を感知して襲撃を未然に防いだり、
万が一襲撃されてしまった場合に警護対象を逃がす時間をかせいだりといった「危機管理能力」なのです。
危機そのものに遭遇させないことで、結果として警護を完遂するという事ですね。
ボディーガードに必要なスキルは?
身辺警護計画のための情報収集方法に始まり、警護の基本動作としての視線の動かし方や歩行訓練、
車の運転技術(警護対象の車と、対象を警護する車とでは運転技術も変わってきます)、公共交通機関や公共の場所での警護方法、そして法律知識や各種マナーまで必要になってきます。
身辺警護に必要なスキルは、とにかく広範囲です。
そんな沢山のスキル習得ムリ!という人もいるかもしれませんがそんな事はありません!
身辺警護を請け負っている警備会社には独自の研修方法があり、入社してからこれらの技術や知識を学んでいく事も可能です。
しかし最近は身辺警護専門の学校や養成所もあるようだから、養成所経由で入社したほうがいいかもしれません。
警備会社も即戦力として専門知識のある経験者のほうが望ましいはずです。
フリーでもボディーガードの仕事をすることは可能だが、ボディーガード業は警備業法という法律で、警備業務の一つとして規定されているから各都道府県の公安委員会の認定が必要になります。
ちょっと自信があるからと言って無届出でやるのはリスクなので注意しましょう。
ボディーガードの需要は高い?
最近はストーカーによる被害を始め、身近な所での犯罪が急増していることもあり、身辺警護の人材が不足していると言われています。
日本の治安向上は、警察だけじゃなく民間の「ボディーガード」を目指す人の双肩にかかっているとも言えるでしょう。