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「面接は見た目で7割 決まる」40代の転職で成功確率をアップするための服装は?

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一部アパレルメーカーなどでは面接でも個性的な服装が好まれることがありますが、一般的な企業では服装が目立ちすぎるのは考えものです。
スーツや靴、カバンなどがトータルでコーディネェートされていて、清潔感のある装いを心がけると、好感度が上がります。

新卒ではないので新品のスーツでなくてもかまいませんが、あまりにも古臭いスーツだとイメージダウンになりますので注意しましょう。

それなりに新しいものを身に着けていると、自分自身のモチベーションも上がります。
「馬子にも衣裳」ということわざがありますが、見た目は大事です。
「面接は見た目で7割 決まる」とも言われています。
第一印象は合格か否かを決めるカギ。

40代で転職するときに好感度を上げる服装や持ち物などについてのヒントをお届けします。

40代の転職で成功確率をアップするための服装は?

男女を問わず、新卒で就職活動をする場合は黒のスーツを選びますが、40代で黒を選ぶと冠婚葬祭のイメージが出てしまいます。
男性の場合はまだしも、ブランクがあった女性が黒を着て面接にのぞむと、良くて入学式、悪いとお葬式の装いのようになってしまいます。
そこで、紺やグレー、ベージュなど落ち着いた色合いのものがオススメです。
女性の場合は、ジャケットだけを黒や紺にしてスカートやパンツをグレーやベージュにしたり、逆にジャケットをグレーやベージュにしてスカートやパンツを黒にしても明るい印象を与えることができます。
プリーツスカートなどを合わせる場合は、透けていないかを確かめておきましょう。
転職組の服装は新卒の就職活動ほど服装こだわらなくてもよいというものの、企業によっては上下揃ったスーツを好ましく取る場合もあるので、ホームページなどをチエックして社風を確認しておきましょう。
迷ったら男女とも濃紺のスーツにしておくと無難です。濃紺なら黒よりも若々しく見え、就職後も通勤に抵抗なく着ることができます。

40代男性に望ましい装い

黒のスーツは新卒のリクルートのイメージがあるため、40代だと落ちついた紺やグレーが無難です。カッターシャツは白色がベターです。職種によっては薄いブルーなどでも問題はありませんが、白色がもっとも清潔感があります。柄ものやストライプなどは避けた方が無難です。
カッターシャツの下には白無地のアンダーシャツを着て、カッターシャツの袖の長さは長袖がオススメです。
ネクタイの色に関してはそれほど気にすることはありませんが、派手すぎない自分に合った色を選びましょう。

最近では男性もアクセサリーをつける人がいますが、時計と結婚指輪以外のアクセサリ-ははずしておきましょう。
靴下は黒やグレー、紺などの暗い色合いのものにし、スーツの色と合わせるとよいでしょう。短すぎるものや、スポーツ用の素材や、目立つポイントが入ったものは避けたほうが無難です。
靴は基本的な黒色のビジネス用の革靴に。
「足元を見られる」という言葉がありますが、靴底がすり減っていたり、汚れていると疲れた感じがするので、しっかり磨いておきましょう。

カバンは、A4サイズの書類が余裕で入るサイズの黒で機能的なものを選びましょう。

自立するタイプのものを選んでおくと、面接時の置き場に困ることがありません。
面接時に必要な書類がさっと出せたり余計なものがすぐにしまえると、「できる男」の印象が強くなります。

反対に書類の出し入れにモタモタしたり、ゴソゴソしていると「ダメ男」の印象を与えてしまいます。靴やかばんはかなり重要なアイテムと心得ておきましょう。

ヘアスタイルは、眉にかからない程度の短髪が好感度を上げてくれます。

また、年齢の割に白髪が目だつようなら、転職活動中だけ染めるというのもアリ。

白髪も十分魅力的ですが、若く見えるのは黒髪のようです。

茶色や金髪は職種によっては受け入れられる場合もありますが、サラリーマンへ転職するの場合はNG。
髭を生やすのも流行っていますが、一般的には剃っておいた方が無難です。

40代女性に望ましい装い

スーツについてはシンプルでダークなスーツが基本ですが、子供の入学式に着たツイード素材やテカリやヌメリのある素材は、スーツであっても面接には適していません。

インナーは白が基本ですが、クリーム色や淡いピンク、淡いブルーなどでも問題ありません。しかし、フリルやレースのついたもの、透けるもの、光沢があるものは控えましょう。
40代の転職組では、新卒のようにインナーが襟付きのカッタータイプでなくても、UネックやVネックでも派手すぎるものでなければ問題ありません。
ワンピースを着る場合も、色は紺やグレーなどの地味でシンプルなものを選びましょう。ワンピースだけだと体のラインが出やすいため、ジャケットを羽織るとよいでしょう。
ストッキングは、自分の肌に近いベージュ着用をオススメします。

黒やラメなどのストッキングや色物のタイツは、カジュアルすぎるのでやめておきましょう。
靴やかばんは、きちんとした印象を与える、シンプルなものを選びましょう。

靴は3センチくらいの高さのパンプスを、かばんは男性と同様にA4の書類が出し入れできる自立タイプのものが便利です。

色は黒やベージュなどでシンプルなものを。

メイクはナチュラルメイクが基本です。

ベースメイクやアイシャドウはベージュ、マスカラは黒か茶色で自然に入れます。
リップやチークを入れるならナチュラルなオレンジかピンクにしておきましょう。

近年、若い女性に太眉が流行っていますが、あまり流行を意識したメイクは、かえって老けた印象を与えてしまいます。

転職メイクは、面接官の視線が顔にいかない程度が理想的です。
その方が、意欲や豊富に耳を傾けてもらうことができ、スムーズにビジネストークが進みます。

ヘアスタイルはロングならまとめておきましょう。

ふだんネイルを楽しんでいる人も、健康的な爪に見せるための薄いピンク程度のネイルにしておきましょう。
また、面接官が意外と気になるのが香水などのニオイだそうです。面接時に香水はNGと心得ておきましょう。
面接に「色っぽさ」は必要ありません。極力シンプルにし、清潔感をアピールしましょう。

面接ではファッションを見ているわけではなく、転職意識や意欲を見ているので服装にことさらこだわることはありませんが、男性ならビジネススーツ・女性ならビジネススーツやパンツスーツ・ジャケットとプリーツスカートなどが無難です。
ベンチャー企業やアパレル業界なら少し華やかな色をチョイスしてもよいでしょう。

スーツやカバン、コートは安物でも機能的なものを購入しましょう。

久しぶりにスーツやコートを買う場合は、体重は同じでも体型が変わっていることがあります。

通販での購入は試着ができないので、AOKIやしまむらといった量販店で安くても自分の体に合ったものを選ぶのがおススメです。
その際は、ほつれやちぢみがないか仕立ての状態をよくチエックしておきましょう。

まとめ

人は中身が大事なことは誰も分かっていますが、見た目の印象も大切です。
気持はやる気満々でも、古臭いスーツにヨレヨレのカバンや靴で面接にのぞむと、こちらの気持ちが企業側に伝わりません。

残念ながら年齢とともに容色は衰えてきますが、清潔感やキチンと感は着るものや持ち物、ヘアスタイル、姿勢などでカバーすることができます。

身だしなみを整えることで見た目が5歳から10歳くらいも若く見えると言われています。
同じ商品でも新聞紙で包むより、おしゃれなラッピングペーパーで包む方がよい品物に見えますよね。

安くても自分の体に合ったセンスのよいものを求めて、好感度のアップをはかり、転職を成功させましょう。

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