このページの先頭です

40代でよく「考えすぎ」と言われる人が見るべき【5つの問題と5つの対処法】

1064views

投稿日:
PR記事

何をするにしても考えすぎてしまい、取り越し苦労をしてしまう人がいます。
「私って損な性格だなぁ」とネガティブに思ってしまいがちですが、思い付きで行動すると危険がともなったり、誰かに迷惑をかけてしまう場合もあります。
「考えすぎる」のは、「慎重である」ことであって、恥ずかしいことや悲観すべきことではありません。

考えすぎることは病気なの?考えすぎの性格から起こる5つの問題

人生において慎重であることは大切なことですが、物事にこだわりすぎたり考えすぎて失敗することを恐れるあまり、自分からアクションが起こせなくなると、やはり問題があります。

病気と断定するには専門医によるカウンセリングを受ける必要がありますが、長年の考え方の癖が「被害妄想的」になっている場合もあります。
飲み会などで先に帰ると、「私が帰った後、みんなで悪口を言っているのでは?」などと思うのは軽い被害妄想とも言えますが、こういう気持ちの揺らぎは誰もが持っているもので病気とは言えません。
ただ、そんな些細なことを、いつまでも考え続けるのは病気の兆候かも知れません。

考えすぎる原因・性格

些細なことを気にしてしまう「HSP」という、生まれつきの性格があります。
「HSP」とは、「人一倍敏感な人」という意味です。
人の気持ちや感情に敏感で、少しのことにも傷つきやすい傾向があります。

考えすぎるとストレスに

今まで、考えすぎて体調が悪くなったりしたことありますよね。
考えすぎる人は、自分の気持ちを抑えてまわりの人に気をつかいすぎる傾向にあります。いつも自己犠牲をはらっていると、ストレスがどんどん溜まっていき、やがてさまざまな悪い問題を起こしてしまうんです。

考えすぎることで起こる病気

逆流性食道炎、ぜんそく、潰瘍性大腸炎、クローン病などになるケースもあります。

考えすぎる性格でいたら恋愛はうまくいかない?

自分に自信がないと、思いを告げることができず、片思いで終わるケースが多いようです。

考えすぎてしまう性格をやめる5つの方法

考えすぎる性格の人は「切り替え下手」といえます。
いくら考えてもどうすることもできないことは、いったん考えることを止めて、頭の中の引き出しにしまい込んでおきましょう。
「それができたら苦労はしないよ」という声が聞こえてきそうですが、これもひとつの訓練です。
「時間が解決してくれる問題もある」という意識を持つことで、「考えすぎる癖」はなおすことも可能です。

考えすぎる自分を受け入れる

「私は慎重な性格だ」と、考えすぎる性格を肯定的にとらえましょう。

不安や悩みを毎日1回紙に書く

どんなことも紙に書くと客観視することができます。
いまのこの時代、紙に書くなんて面倒と思うかもしれませんが、一度騙されたと思ってやってみてください。
アウトプットすることで、頭の中で「どうどうめぐり」をしていた思考が整理され、自分が何に不安を感じているのか、どうすればこの不安は解消できるのかが、見えてくるんです。

マインドフルネスで頭をニュートラルにする

マインドフルネスとは、「雑念を捨て今のこの時だけに集中する」ことですが、頭を空っぽにして深い深呼吸を2~3分くり返すだけでも、瞑想と同じ効果が得られます。

運動をして気分転換をする

ネガティブな感情が膨らむと心身ともに疲れてしまいますが、体を動かすと自律神経が整い、脳の血流もよくなります。
考えすぎる傾向にある人は、一見遠回りと思えるかもしれませんが、具体的に目標を掲げて、生活に運動を取り入れてみましょう。
たとえば、1週間に3回を目標に20~30分のウォーキングをする、毎晩寝る前に5分簡単なストレッチをするなど、ムリのない範囲で運動習慣をつけると気分転換ができます。

好きなことを、やる時間を捻出し熱中する。

「あなたの趣味は?」と聞かれても、日々の忙しさに忙殺されて、自分の趣味が何なのかさえ答えられない人も多いようです。
考えすぎてしまう人は、熱中できる何かを見つけましょう。
わくわくするようなことが週に1回でもあれば、心に風穴があきます。

考えすぎる性格を直したい

自分が今「考えすぎているな」と思ったなら、多角的な視点を持つようにしましょう。
上司に嫌味を言われて落ち込んだとしても、それは本当に自分に落ち度があったわけではない場合もあります。
上司も何かついていないことがあり、たまたまそこにいたあなたに余計な一言を発してしまっただけで、きっと後悔しているに違いありません。
物事を深読みする癖は、自分を苦しめるだけです。

考えすぎてしまった時には「ケセラセラ」と「ケサラ」

「ケセラセラ」は、なるようになるさという意味合いを持ちますが、「肩の力を抜いて生きていこう」とも解釈できます。

「ケサラ」はもう少し力強く、人生は押さえきれない怒りやこらえきれない、悲しみのくり返しだけれど決して負けはしない。

「クヨクヨしてもジタバタしても始まらないよ」と解釈できます。
考えすぎることが悪いことではありませんが、考えたくない時はケセラセラかケサラを声に出して歌ってみてください。

まとめ

何をするにしても考えすぎてしまうのは、個性のひとつです。
慎重で繊細なことは、悲観すべきことではありませんが、それが重荷にとなって生きツライようなら、少しずつ改善して肩の荷を下ろして生きていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です